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失敗ナシ!漆喰壁をdiyしてみました。漆喰のメリット・デメリットについて

DIYをはじめる際に、部屋の壁は漆喰にしたいと思っていました。

しかし、漆喰は素人には難しく施工費もめちゃくちゃ高い・・・

そんな時に、知ったのが大手塗料メーカー「関西ペイント(株)」から販売されている

アレスシックイ でした。

www.kansai.co.jp

調べてみると、調湿・消臭・抗ウイルス効果だけでなく施工も簡単・・

なんと万能なんだろう!!と驚きました。そんなアレスシックイについて紹介したいと思います♪

 

アレスシックイとは

日本古来より用いられてきた漆喰(消石灰)を主原料とした自然塗料です。

漆喰は、非常に強力な壁を作ることができ、防火や調湿効果もあるため

歴史的建造物にも多く使われてきました。

ですが、漆喰施工は難しく技術がいるものです。

アレスシックイは漆喰の風合いや機能を残しつつ、ハケやローラーで塗ることができるため特別な技術がいりません。

環境や人体に影響があるといわれている「VOC(揮発性有機物)」が含まれていない

安全な素材です。

アレスシックイのメリット

・抗菌・防カビ機能がある

アレスシックイの表面は強アルカリ性で、殺菌効果があります。壁に付着した菌やカビの発生を抑えてくれるだけでなく、シックハウスの原因も吸着・分解するので小さなお子様や高齢者の方にもとても安心です。

・調湿効果がある

湿気を吸収したり放出したりする効果があるため、一年中快適な空間で過ごせます。

・施工がしやすい

先述のとおり、漆喰塗装は職人さんがいるように技術が必要です。

アレスシックイは、刷毛やローラーで簡単に塗れるので施工がしやすいです。

壁紙の上からも塗れるのでセルフリノベーションにもオススメだと思います。

・部屋が明るくなる

施工してみて感じたのはとにかく部屋が明るくなるということです。

主原料の消石灰が多孔質のため光を乱反射する効果があります。

柔らかく反射してくれるので部屋自体を優しく明るい空間に変えてくれます。

・汚れたら上から塗れる

クロスの場合、汚れたり破れたりした場合は貼り直しが必要かと思います。

アレスシックイの場合、汚れた箇所だけ上から塗ればOK

 

アレスシックイのデメリット

・手間がかかる

ビニールクロスは接着剤で貼っておしまいですが、養生をして下塗り・上塗り・仕上げ塗り

と手間がかかります。ですが一度塗ってしまえばしばらく塗り替えの必要もないため

最初の手間がかかるのも仕方ないと思っています。

・隠蔽性が低い

アレスシックイは施工がしやすいぶん、隠蔽性が低いのでパテ処理をきちんと行い下地を平滑にしておかないと見栄えが悪くなってきます。この点が一番大変かなと感じます。

・クラックが入る

下地の状態が悪かったり、建物が揺れたりすることによってクラックが入ることもあります。

我が家も最初の施工の時は下地が完璧ではなく何箇所かクラックが入りましたが、

下地処理を入念に行ってからは入らなくなりました。あとは、大きめの地震がこないと良いですが。。。

 

 

↓購入時の部屋の壁、年数が経っていることもありかなり汚れていました。



↓アレスシックイ仕上げ。明るく優しい雰囲気の部屋に生まれ変わりました。




まとめ

日本特有の風土に適した素材で、施工しやすくかつおシャレ!

抗菌・抗ウイルス・消臭性もあるとのことで採用せずにはいられませんでした。

新型コロナウィルスによって生活スタイルがかわり、住環境も安全性が求められる時代。

アレスシックイは安全な素材で、まさに今求められているものだと感じます。