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子どもが私立小学校へ入学。通ってみて実際どうなのか?メリット・デメリットまとめ

先行き不透明な時代、将来の選択肢を増やしたいと思っている親御さんも多いと思います。

子どもにとって良い環境で学ばせてあげたいとをお子さんを、私立小学校にするか公立小学校にするか悩まれているご家庭も多いと思います。

実際、娘が私立小学校に通っております。そんな中で感じたメリット・デメリットをまとめてみました。小学校受験を検討されている方は是非参考にしてみてください。

私立小学校のメリットとは

1.授業を受ける際の環境が良い

受験を突破してきたということもあり、子どもの基礎力が高いです。入学して初めての授業参観でさすがだなと驚いてしまったのですが、どの子もきちんと先生のお話を聞いて、自分の意見をしっかりと発表していました。 姿勢も良く、スラスラとノートを書き写しています。一年生の一学期だったのですぐに身につくはずもなく、小さい頃からしっかりと教育されてきたのがわかりました。全体的に質の良い授業ができるので、どんどん勉強が進んでいきます。

2.先生の質が良い

公立小学校の先生は数年に一度異動がありますが、私立小学校の先生は基本的に異動がありません。そのため、どの先生も責任感をもってしっかりと子どもに向き合ってくれているのを感じます。

3.育ちの良い子が多い

保護者の方は、お医者さんや経営をされている方が多いです。比較的穏やかな子が多く、男の子でも乱暴な子はいませんね。お友達の影響からか、娘の性格がおっとりと穏やかになったような気がします。(夏休みになると元に戻りましたが・・)しつけもきちんとされているので、安心して通わせています。(我が家も言葉使いなど気をつけなければ・・と思います。)

4.保護者の価値観が近い

小学校から私立となると教育熱心な親御さんがほとんどです。学校の教育方針に共感している方達なので、モンスターペアレンツのような方はあまりいないように感じます。価値観が近いので習い事や中学校受験に向けての情報交換などもしやすいです。

5.教育のカリキュラムが充実している

私立小学校には学校独自の教育方針がしっかりとしており、創立者の思想が反映されていると感じます。1年生から6年生までカリキュラムがきっちりと組まれています。

娘の通う小学校では、小一から英語の授業がありますがレベルは中一くらいの内容を勉強しています。公立と比べても圧倒的に高いレベルの授業で英語力を身につけることができます。

私立小学校のデメリットとは

1.費用がかかる

とにかくお金がかかります。公立では授業料や教材費が無料なのに対して、私立ではそれら全てを負担するだけではなく施設費などもかかってきます。制服の購入や入学金なども合わせると初年度は100万円近くかかっています。複数人子どもがいる家庭では、よほど余裕がないと通わせるのは厳しいといえます。

2.通学に時間がかかる

徒歩圏内に通わせたい私立小学校があれば良いのですが、だいたい皆さん電車やバスで通われています。乗り換えや駅から遠い場合には、時間がかかり低学年のうちは大変です。

3.親のサポート必須

一年生では、ひらがなやアルファベットがかけて当たり前。の状態からスタートします。

幼稚園のうちからしっかりとマスターしておかなければどんどん置いて行かれます。

そこで、落ちこぼれてしまうと自己肯定感が下がり勉強が苦手になってしまうので親も必死でサポートしなければなりません。

 

まとめ

メリット・デメリットを述べましたが、結果通わせてよかったなと思っています。

なぜなら、環境がとても良いからです。

通っている子どもたちもきちんと話が聞けて賢く、落ち着きのある子ばかりなので

勉強にも集中することができますし、娘も良い刺激や影響を受けているようです。

つくづく、子どもにとって環境が一番大事なのだと実感させられます。

費用はかかるし、親の負担も大きいです。

ですが、今後どうなるかわからない不安定な世の中・・たとえ財産は残してあげられなくても、教育に投資することでしっかりと自分の力で生き抜く力をつけて行ってほしいと思います。