【DIY】箸を手作りしよう!!大人も子どもも楽しめる箸の作り方
家族でものづくりをしたい!簡単に作れて、使えるものはなんだろう・・?
そうだ箸だ!!ということで、家族で箸作りをすることに。
関西で手作り箸体験ができる工房をさがしたところ、
★木工体験をする – kinkonkan-木根館(きんこんかん)-河内長野市立林業総合センター
で、箸作り体験ができるとのことで早速行ってきました。
専任のインストラクターがついてくれるので初心者でも安心して作れるよ
こちらの記事では、箸作り体験を通して箸の作り方をまとめてみました。
作り方はいたってシンプルなので材料と道具さえあれば誰でも作れます。
是非参考にしてみてくださいね。
箸作りの工程は
①カンナを使って、箸頭から箸先を削って形を整えていきます。
はじめは、カンナがひっかかってうまく削れませんでしたがコツをつかむと一気に上達しました。コツは最後まで思い切ってカンナをひくことです。
小一の娘は、カンナの使い方がまだ難しいようで夫がアシストしていました。
カンナは危ないので、小さい子とは一緒にやってあげた方が良いですね。
そして、3回ほど削ったらくるっと回転させ別の面を削っていきます。
箸の形が出来上がったら完了です♪
この後の工程ヤスリがけでもある程度形は整えられるので、カンナで無理して削りすぎないようにしてくださいね。
②ヤスリがけ
粗め・少し粗め・普通と3種類のヤスリで磨いていきます。
箸に角があると食事が美味しく感じられなくなる・・とのことで
まずは、粗めで角を削っていきます。角がとれたら普通のヤスリで全体を磨いていくと
ツルツルになってきます。少し粗めのヤスリは今回使用しませんでした。
③焼きごてでマークを入れる
誰の箸かすぐにわかるように、鉛筆で下書きをして焼きごてでマークをいれていきました。
コテの先は超高温で小さい子どもには危険なため、大人がやった方が良いでしょう。
これを入れることでさらにオリジナル感がでました。デザインは自由です。
箸置きにもデザインできるので手作り箸置きができます。
④最後にワックスを塗って完成です。
工程がこれだけなので、初心者でも1時間はかからず作ることができました。
箸の材料は
今回使用した箸の材料は檜です。
(一般的な箸には、マラスや鉄木のような硬くて目が詰まっており耐久性の高い天然木が使われるかと思います。高級素材には、唐木がありますね。)
檜は、光沢となめらかな手触りが特徴です。天然抗菌作用もあって良いですが
耐久性がやや心配なため取り扱いには注意したいと思います。
カンナで削ったあとの檜の木屑は消臭剤としても使えます。
関西で箸が手作りできる工房
先述通り、★木工体験をする – kinkonkan-木根館(きんこんかん)-河内長野市立林業総合センター
で教えて頂きました。インストラクターの方が子どもにもとっても親切だったので、
安心して作ることができました。すぐ横に植物園や、道の駅や川遊びができるスポット、ドッグランもあって木工だけでなく色々楽しめる場所でした。
木もたくさん販売されていて、木工キットや作品もたくさん売っていました。
箸作りキット
近くに工房やワークショップがないという方でも箸作りキットをネットで購入することができます。
一から材料を揃える必要がないため、便利ですね。
子供の夏休みの自由研究としても良さそうです。
箸を手作りしよう【まとめ】
自分のマイ箸を使って毎日ごはんをたべるという経験は子供にとっても嬉しいものだと思います。なかなか箸作り体験というものはないので貴重な体験になりました!!
箸作りの工程はとても簡単です。
削る→磨く→ワックスで仕上げる
材料と工具さえあれば、すぐに作れるので是非チャレンジしてみてください。